「理容室」と「美容室」は、どちらも髪の毛を整えるところですが、どのような違いがあるのでしょうか。

そこで、今回は理容室と美容室の違いを解説したいと思います。

◇国家資格の違い

理容師は「理容師免許」、美容師は「美容師免許」の国家資格を持つ人で、「理容師法」「美容師法」によって定義されています。

そして、それぞれの国家試験に合格すれば、両方の資格の取得も可能です。

◇施術内容の違い

理容室の目的は、主に「整える」ための施術がおこなわれます。

代表的な例では「顔剃り（シェービング）」があり、カミソリを使って眉毛やひげを整えるなどの顔剃りや、襟足をきれいにします。

一方で美容室は、カラーリングやパーマなどでお客さまを「美しくする」施術が目的です。

理容室でもパーマやカラーリングはできますが、最近ではパーマやカラーリングの種類が増えていて、美容室の方がバリエーションが多いのが特徴です。

施術内容での大きな違いは、理容室ではカミソリを使用してのシェービングができますが、美容室ではカミソリを使用できないことがあります。

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